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■スタッフの募集 整備業界の変遷と現状について | |||
■整備業態、ユーザー意識の変遷 | |||
科学・技術の発達に伴って自動車も技術的な進歩をとげています。 私たち自動車整備業に携わる整備士もそれに伴い整備作業形態が大きく変化して来ました。 モータリーゼーションの発達により50年前は、一部の会社や、富裕層しか所有できなかったものが、今では多くの一般家庭でも自動車を所有するようになって参りました。 個性化が進み、 他には無い自分だけの自動車を持ちたい方、多少の整備費はかかっても大切に永く、調子よく安心して乗り続けたい方、 リース車に代表される様な故障さえしなければ良いからとか、 ユーザー車検やドライブスルー車検等の、とにかくメンテナンス費用を安くしたい方までユーザーの意識や価値観も多様化しています。 自動車の品質の向上に伴い、 昔の運転者は自動車の構造や、整備方法、メンテナンス等の高度の知識を持っていなければ運転出来なかった時代から、最近では殆ど自動車の構造を知らない方でも運転できる時代へと変わってきました。 自動車1台の価格が、庭付きの家1軒分以上した時代から、中古車ならば、ポケットマネーでも購入できるようになり、信頼性の向上や大衆化により、 構造や機能が複雑、高度になったのにも関わらず、車検整備や定期点検、標準的な故障修理等、 自動車の台当りの売り上げや収益は、 物価や個人収入と比較して下落の一途をたどっています。 |
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■技術進歩による整備作業の変化 | |||
プリウス等のハイブリッドカーでは、 回生ブレーキで制動するので、ディスクパット等のブレーキ装置はほとんど磨耗せず、 補記類を駆動させる為のベルト類も無いので、 10万キロ以上走行しても車検や定期点検時の消耗品の交換作業はまずありません。 タイヤ、エンジンオイル、エレメントや冷却水の交換等のわずかなメンテナンスは有るでしょうが、今まで整備費のほとんどを占めていたこれらブレーキやベルト類の交換や手入れの作業が無くなる訳ですから整備業全体にとって見れば整備売上が半減するので極めて深刻な状況になります。 台当たりの整備売り上げ減少を顧客数の増加で補う等の当たり前の努力だけでは、 もはや限界があり、過去にあった車検期間の延長や定期点検制度の形骸化以上の大きな波が来ており、整備業態の根底を揺す振る状況に直面しています。 |
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■整備業態の二極化 | |||
私たち整備士はこの時代の変化の中、 整備のあり方を時代のニーズに対応した、お客様に安心して快適に乗って頂く事で、信頼され、必要とされるために、常に技術的な側面は当然のことながら、サービス業として日々努力、精進して行かなければなりません。 自動車整備業界もこのような変化に即した業態に変化しつつはありますが、 高度な整備知識を持つ技術者の不足や、整備料金の過当競争の結果、 次第に専門的、高度な付加価値の高い修理をする工場と、 簡単なメンテナンスを専業とする工場とに二極化されつつあります。 厳しい業界事情に対応するには、 整備費用を極限まで安くしたリース車等のメンテナンス作業やニューサービス車検等の継続車検を通すためだけに特化するか、 特徴の有るオンリーワンの整備工場を目指すか、選択に迫られていくでしょう。 |
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■お客様のご期待に応えられる企業へ | |||
整備業界に要求されるお客様のご期待は、整備技術さえあれば良かった時代から、 サービス業として本当の安心感やご満足の提供へと変化してきました。 整備技術はその中の一つの道具(手段)に過ぎません。 自動車の不具合を調べる自己診断機能が進化し、今では簡単に外部診断機によってダイアグ(故障)コードが判るようになっては来ました。 しかしながら、故障コードが判っても、どの部位が、どの様に、どんな理由で故障しているかの判定は更なる知識と経験が必要です。 故障コードの部品を交換するだけでは、治らないケースが多く、そんなあてずっぽな事ではお客様に信頼される整備工場とは言えません。 整備技術や知識の欠如している整備工場は論外ですが、 診断能力の重要性が今後ますます増えていく事でしょう。 そして、何より大切なことは、お客様のご要望に如何にお答えできるか、大企業では出来ない木目の細かい、心のこもったおもてなしで、 ご満足頂ける整備工場になれるかに、かかっているのではないでしょうか。 |
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■今後 | |||
欧米では随分以前から、 クラシックカーのレストアやスワッピングに代表される改造が盛んに行われていますが、日本でも最近これらの需要が増えてきました。 本当にお客様が満足して信頼を頂く改造をするには、 総合的な機械・電子工学知識、金属加工技術、整備技術などが必要です。 改造やレストア作業の整備作業に占める割合は今は小さいですが、 それらの仕事を通じて得た経験を日々の整備に活かして行く事も一つの選択肢です。 厳しい情勢の中、大企業は生き残りを賭け、業務提携や合併などを進めています。 自動車の技術的な進歩で構造や機構が複雑、高度になり、 それに対応するための整備機器類、 診断装置類の設備投資額が経営を圧迫するようになってきました。 反面、顧客数や台当りの整備費の減少で私たち整備業界は個々の得意分野を活かし、 一企業が何でも抱え込むのではなく、 整備工場同士の業務提携や分業化を取り入れる事でコストを低減させ、競争力を強化させる。 引いてはお客様に喜んで頂ける、その様な考え方が、今だからこそ必要なのではないでしょうか。 |
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■当社の概要 | |||
本当に美味しい料理店は客席数が比較的少なく、常連客はもちろん、 初めてのお客様一人一人の職業、家族構成、嗜好やその日の体調までを考えて料理を出し、いかにお客様にご満足頂くかオーナーや従業員の目が隅々まで行き届いています。 ファミリーレストランや大食堂では中々、美味しい料理を出すのは大変です。 自動車のお手入れも料理と同じではないでしょうか。 当社は自家用自動車の専業工場として発足以来、創業50周年を迎える事ができました。 大阪市の中心部の北区にある100坪程の小さな工場ですが、 谷町筋に面した立地条件に恵まれ、また数十年間ご贔屓いただいた多くのお客様のお陰で今日まで厳しい業界状況の中、 長きにわたり営業して参りました。 50年間の技術や経験を基に、お客様に愛され、必要とされる整備会社として営業しています。 上記で述べた通り、厳しい業界事情の中、時代に即した整備工場を目指して、平成13年に民間車検工場である指定整備工場にし、平成17年には、専務の 高垣 裕吉 が新制度の国家一級自動車整備士の資格を取得致しました。 ホームページも独自で製作運営し、多くの方からの反響やお問い合わせ、ご用命を頂いております。 当社は法人や個人の自家用自動車・小型貨物車が主流で、近隣地域だけでなく、京阪神地域一円のお客様にご愛顧頂いております。 立地場所柄、欧米車(外車)の比率が比較的高く、 重整備も社内で積極的に整備し、 最近では当社独自の技術力を活かした(改造のページに掲載している様に)、 他所にはないスワッピング等の改造を積極的に行っています。 今後も様々な改造が予定されており、ご用命のお客様にお待ち頂いている状況です。 お客様の立場になって、どうすれば、喜んで頂けるのか、お得になるのか、「乗る身になった整備」 をモットーに営業しております。お客様に、本当に喜んで頂く為に、機械装置の整備、メンテナンスだけでなく、ボディ廻り・塗装、室内も出来るだけ新車の近い状態でお乗りいただく様に、車検時のみならず、簡単な修理時でも、1台1台心を込めて仕上げています。 その気持ちがお客様にご理解頂き、 長い間のお取引を頂いております。 従業員一同が心を込めて仕上げたお車の出来ばえ、お客様の満足感が、次のご用命につながっている、その様な考え方の基、 当社には、専門の営業セールスはいません。 このページを見て頂いて、私たちと一緒に頑張って見ようとお考えの方はぜひご連絡をお待ちしています! |
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■募集要項 | 整備士の 「 匠 」 を目指して 私たちと一緒に働きませんか! | ||
私たちは毎日の様々な故障整備やメンテナンス等の仕事の中で、1台1台自分の自動車の積もりで、心を込めて完成させ送り出しています。 どの様な、修理やお手入れをするか、 自分自身の自動車であれば (お客様のお気持ちになれば) 答えは簡単なはず。 その積重ねが実績となり、信頼や経験と言った大きな財産になって行きます。 「 当社の概要 」 で述べた様に心を込めた仕事で、 お客様の喜んで頂くお顔を励みに、 私たちと共に仕事を通じて頑張って見ようと思われたら、 ぜひご連絡をお待ちしています! 様々な、経験していない難問があっても、皆で力を合わせて解決してして参りました。 その達成感や充実感は何者にも変えられない喜びです。 これからも様々な難問を、貴重な経験にしながら一緒に働いて見ませんか? ・ 営業時間 AM9:00〜PM5:30 基本的に残業はありません。 ・ 休日 日曜祝日、第2・4土曜日 7月25日(天神祭) 盆・年末年始休暇 電話でもお問い合わせの他、 履歴書フォーム を開設していますのでよろしければそちらから送信して下さい! |
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