TEL 06-6351-4118 |
■雪道のドライブ | (概要) | |
あなたの大切なお車を長く、調子よくお使い頂く為には、塩気の多い場所や、雪道は余りお勧めできません。 出来る事なら、スリップ事故や錆の観点からも雪国へのドライブはレンタカーがお勧めです。 でも、やはりマイカー でのドライブをされるのなら、しっかりとした準備、計画、後片付けが必要です。 ・都心部とは違う細心の注意が必要 スキーや帰省、温泉旅行などで、慣れない雪道や凍結路、極寒地を走行される場合には都心部とは異なった細心 の注意と準備が必要です。 ・現地の人のアドバイスを参考にする。 現地のスタンドで燃料を補給したり、買い物をされた時に道路の様子を地元の方に尋ねます。 いい情報がもらえます。 ・滑り具合を体感する ずーっと暖かい車内にいては外の様子は判りません。都会から雪道に着いたら、まずは一旦車外に出て、ご自分で 気温や、道路の滑り具合を実感してください。 ・対向車のドライバにこれから行かれる道路状況を聞く。 道路状況は刻々と変化します。峠にさしかかる手前ですれ違いの車からこの先の様子等を聞いて下さい。 最も新しい確実な道路情報です。ひょっとしたら、すぐ先には、積雪が全く無い場合もあります。面倒なチェーンの 装着をしなくても済むかもしれません。 全く対向車が長い時間無いと言う事は、この先土砂崩れや、雪崩で通行不能 なのかもしれません。 |
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■準備 | ||
山奥の雪道でもし故障やトラブルになったら、携帯電話はもちろん通じません。 誰も通らない雪道でのトラブルは 本当に命取りになります。 ご自分で何とかするしかありません。 雪道は甘く考えないで装備を準備して下さい。 |
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・点検、整備 | 寒冷地向けの点検・整備は必ずしておきましょう。 | |
・滑り止め | せめて一度位は、出発前に、チェーンの装着練習をしておきましょう。 | |
・毛布・防寒具 | 毛布は防寒だけでなく色々役立ちます。 | |
・スコップ | 折りたたみ式のスコップが場所を取らず、おすすめです。 | |
・砂袋 | 急な凍結している登り坂で、スリップする時にとても助かります。 | |
・予備のジャッキ | 1個では脱出不可能な所でも、2つ以上あれば何とか脱出できます |
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・その他 | もしもの事を考えて各自で色々準備して下さい。 | |
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■走行中の注意 | ||
・給油は早めに現地で | 燃料は出来るだけ小まめに補充し、軽油は現地のを早めに給油して下さい。 | |
・意外と怖い近畿地方 | 返って極寒地よりも近畿地方の雪道の方が、スリップしやすいのです。 | |
・黒い路面に注意 | 黒く濡れた道路は、凍結していて非常に危険です。 | |
・山影に注意! | 晴れた乾いた道路でも、山間部の走行は注意して下さい。 | |
・端は走るな! | 積雪路では、必ずタイヤの跡を走り、新雪路ではできるだけ真中を通る。 | |
・窓ガラスを曇らせない! | 正しいエアコンの使い方で快適な視界を。 | |
・ウォッシャーは使わない | 使ったら最後視界は0です。絶対に使わない事です。 | |
・急な操作はしない | 急ブレーキ、急発進、急ハンドルはしないで滑らかな運転を | |
・自動車を過信しない | 4WD・ABSに頼り過ぎては危険です。 | |
・カーナビに頼らない | 豪雪時等は衛星からの信号が受信出来なくなり、ナビが誤作動します。 | |
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■駐車時の注意 | ||
・サイドブレーキは使わない | 翌朝、凍り付いて動きません。別の方法で駐車させてください。 | |
・出発する方向を考えて | 夜中の降雪の為出れなくなります。出発する事を考えて駐車して下さい。 | |
・フロントガラスはカバーを | 翌朝フロントガラスの着氷を取るのは大変です。 | |
・凍結防止策を | 少しでもエンジンを凍結から守る駐車方法を考えて下さい。 | |
・バッテリを守る | 温度が下がればバッテリの能力も低下します。 | |
・必ず暖気運転を | 寒冷地でオーバーヒート? | |
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■帰ってからのお手入れ | ||
・洗車 | 凍結防止剤は、海水と同じとても錆びやすいのです。 | |
・タイヤ交換 | スタッドレスタイヤは速く減ります。 出来るだけ早めに夏タイヤに振り替えましょう。 | |
・タイヤチェーンのお手入れ | 錆びないように保管しましょう。 | |
■準備 | ||
・携帯電話は通じないし、公衆電話も無い地域でのトラブルはロードサービスに頼る事も出来ないので、ご自分で何とか解決 するしかありません。行かれる場所に合わせて、十分な準備と綿密な計画が必要です。 |
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・点検、整備 |
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比較的気温の高い都心部と違い、雪国では昼間はもちろん特に朝晩の冷え込みは自動車にとって非常に厳しいもの です。普段は調子良いお車でも、バッテリの能力が低下して朝エンジンがかからなかったり、冷却水が凍結して、 ラジエータやエンジンが 破損したりします。 その為、前もって必ず整備工場で「寒冷地対策の点検」を行うことが、 安心で快適な運転につながります。 当社ではお客様に雪道走行についてのアドバイスはもちろん、雪道用の点検・整備、冬用タイヤ、タイヤチェーン その他様々なご相談をお待ちしております。 |
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・お預かりサービス |
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当社ではスタッドレスタイヤ・ホイールをお買い上げ頂いたお客様のタイヤ・ホイールをお預かりしております。 シーズン前の面倒なタイヤ交換を点検時に実施し、スノータイヤを装着時には、夏タイヤをお預かりいたします。 是非、ご利用ください |
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・滑り止め (スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン) | ||
現地の寒い吹雪の中タイヤチェーンを着けるのは、非常に辛いものです。 できればご自宅からスタッドレスタイヤで行かれる事をお勧めします。 スタッドレスタイヤは残り溝が半分位になると能力が急に低下し、夏タイヤと 同じつもりで溝が残っていると思ったら大きな間違いです。 積雪量の多い所や凍結登坂路では、スタッドレスタイヤも役立ちません。 そんな時は タイヤチェーンと併用されると効果的です。 夏タイヤと比較して乾燥路でのグリップ力が弱いので、 道中の乾燥している高速道路や一般道はスリップに充分気をお付け下さい。 タイヤチェーンを持ってで行かれる方は、ぜひ事前に実際に 取付けの練習をしてみて下さい。 判っているおつもりでも意外と 手間取るものです。 ご存じとは思いますがFF車では全輪に、FR車では後輪に取付ます。 ジャッキアップされる際には必ず歯止めを確実にして下さい。 凍結路ではジャッキも滑って大事故につながります。 寒い現地で震えながらの取付けを、 安全にスムーズに終わらせる為にも決して無駄ではないと思います。 |
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・毛布・防寒具 | ||
急な降雪で交通が完全にマヒし何時間も自動車に缶詰なんて事、信州方面に行かれた方なら 経験されておられるでしょう。 燃料の残量のこともあり、ずーっとエンジンをかけて置く事 もできませんから必ず毛布等の防寒対策具は積めるだけ用意しておきましょう。また、タイヤ チェーンの取付時に地面にひいたり、雪にはまって脱出する時にも役立ちます。 |
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・スコップ | ||
キャンプ用品店にある折りたたみ式のものがかさばらず便利です。 慣れない道で深い雪にタ イヤがめり込んだり車体が浮いて自動車が動かなくなった時など役立ちます。 |
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・砂袋 (現代の電車、機関車でも使っています!) | ||
機関車は発進時や急な登り坂では線路に砂をまいて動輪のスリップを防止します。建築用の砂をホームセンターで10〜15` 位入ったものを2袋程購入しておきます。 自動車は少しでも重い方が滑りにくいし、ツルツルの急な登坂路では、スタドレス タイヤでもスリップして上れません。 そんな時、道路に砂をまくと滑らずに上ってくれます。 登坂でスリップして登れなくなった場合は、無理やりアクセルをふんで空転させないで、落ち着いて少し車をバックさせます。 勾配に対して斜めに向けてゆっくりと2速で発信すると以外に動き出します。 一旦、動き出すと結構登ってくれます。その後は 出来るだけ止まらないように注意して下さい。 コツが解れば意外と簡単です。練習して見て下さい。 |
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・予備のジャッキ・足場板 | ||
側溝やわだちにはまり込んだ時、自分で脱出する為に、もう一つ予備のジャッキがあると役立ちます。 雪道では舗装道路と 違ってジャッキが雪の中にめり込みますから、まな板くらいの厚目の板が必要です。ホームセンターで建築用の足場板を購入 します。(安くて丈夫です!) 適当なサイズに切ってトランクに入れてください。 |
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・その他 (備えあれば憂いなしです) | ||
・牽引ロープ・工具類(お車の標準装備品では役立ちません) ・針金(タイヤチェーンが切れた時等応急修理に役立ちます) ・ブースターケーブル ( 太くて長い上等なものがベスト、1,000円程度の特価品ではいざと言う時には全く役立ちません ) ・手袋 ・合羽等の防水具) ・長靴 ・予備発炎筒(数本)・三角表示板・笛(合図用) ・懐中電灯(予備電池も) ・ホットカイロ・暖房具 ・水・食料 ・簡易トイレ袋 ・携帯電話の予備の電池又は、電源 その他、ご自分なりに工夫して、ご用意して下さい。 |
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■走行中の注意 | ||
・給油は早めに現地で | ||
特に軽油は寒冷地用に成分を変え着火温度を低くしてあります。 現地付近に着いたらまだ 燃料が残っているからと言って帰りに給油するつもりで、そのままにしておくと、翌日の朝 エンジンが始動しない事があります。 ディーゼル車に乗っておられる方は給油のタイミン グに特に注意して下さい。 |
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・意外と怖い近畿地方 | ||
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路面温度が高い程、タイヤの接地圧力で路面との間にある氷が融け水の膜によりスリッ プします。北海道の様に気温が約ー10℃以下では氷は融けずに余りスリップしません。 近畿地方の様な、気温が−5℃より高い所の方がアイススケート場の氷面状になっており、 かえって滑りやすく注意が必要です。 |
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・黒い路面に注意 | ||
路面が凍ると白っぽくなり何方でも凍っているから気を付けて運転されますが、交通量が多 い道路では、氷が自動車に踏み固められて黒っぽく光った状態になります。雨でもないのに 路面が濡れたように黒く光っていたら危険信号です。 |
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・山影に注意! | ||
天候は晴れている冬季の山間部では、道路が乾いているからと言って安心はできません。 日光が当らない場所では、春先まで凍結していたり、山影は雪や氷が融けずにそのまま残っ ていたり、山肌かの湧水が路面に流れ出して凍結していたりします。 スピードを出していると、急に凍結路に突っ込み大きな事故になります。 地形を良く見て山陰にさしかかったらスピードを落とし安全運転しましょう。 |
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・端は走るな! | ||
状況の判らない道路、増してや雪道では前の自動車が通った跡を走るのが鉄則です。 平らだかといって決して路側は走行しないで下さい。 雪国では主要道路の両脇に紅白の ポールが立ててあります。このポールより外側は危険と言う事です。スノーポールの外には 絶対にはみ出さない事です。 |
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・窓ガラスを曇らせない! | ||
外気温が低くなると室内の湿気と温度差で窓ガラスはとても曇りやすくなります。 曇ったままで運転されている方をよく見かけますが、これは大変危険です。 正しいエアコンの 操作で ガラスは余り曇りにくく出来ます。 曇る原因は、室内の湿気が冷たいガラスにより水滴 となって付着する為で、丁度氷の入ったグラス表面に水滴が着くのと同じです。 防止方法としては 1.水分を室内に入れない @ 濡れた衣服は、なるべく室内には置かないでトランクや1ボックス車等ではビニール 袋に入れて、室内を出来るだけ乾いた状態に保ってください。 A 靴に付いた雪は出来るだけ、取り除いてから、又は、履き替えて車内に入る。 2.エアコンの操作 @ 比較的外気温の高い場合には電子制御方式のエアコンでは、コンプレッサーを 「 ON 」 にして除湿します。 これで、たいていの場合は曇りません。 気温が低い場合にはエアコンのコンプレッサーを入れても役には立ちませんから 、下記の操作が必要になります。 A 内気循環にはしない。 空気は温度が上がれば相対湿度が下がり、乾いた状態に なり曇りにくくなります。 冷たい外気をヒーターで暖めて取り入れるだけで、 コンプレッサーを入れなくても、たいてい曇らなくなります。 大雨時などを除いて外気導入でエアコン使いましょう。 B 風量の調整はオートにせず、なるべく強くする。 室内温度を極端に上げない。 3.窓ガラスはいつも綺麗にしておく。 ガラス表面に付着している塵や汚れが核となって水滴が発生します。 汚れのない清潔な ガラスは曇りにくいものです。 曇り止めのスプレーはその時は効果的でも汚れの素に なってしまいます。 |
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・ウォッシャーは使わない | ||
一部のメルセデス・ベンツのようにウォッシャーから熱湯が噴射される自動車は別として 一般の自動車に付いては当たり前の事ですがウォッシャを使用するとフロントガラスが一瞬 にして凍り付き前が全く見えなくなります。 外へ出てフロント・ガラスの氷を取ろうとし ても氷付いていて取れません。 前が見にくくなったらワイパだけを使用して下さい。お出 かけ前にフロント・ガラスに撥水剤を塗っておくのも効果的です。 |
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・急ブレーキ、急発進、急ハンドルはしない | ||
雪道では路面とタイヤとの摩擦係数が低く非常に滑りやすくなっています。 普通に走行 出来ていても、急な操作によって一旦滑り出したら制御出来なくなります。 速度を控えめ に、ブレーキで自動車を止めるのではなく、アクセル操作で速度落とす様にし、ハンドル 操作は早めに、ゆっくりと動かし、急な操作は絶対にしないで下さい。 |
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・4WD、ABS等の装置を当てにしない | ||
スタッドレスタイヤと4WDを組合せると、平坦な積雪路や凍結した上り坂等では抜群の 性能を発揮します。 ところが、下り坂の制動時には、4WD車は一般の2WDと全く同 じ様にスリップししてしまいます。 ABSは凍結路で通常の制動時には確かに効果的であ りますが、スリップ限界を超えたブレーキングではノーマル車と同じく制動距離が極めて長 くなってしまいます。 ABS装置が付いているからと言って安心せずに、雪道や凍結路で はブレーキに頼らず、出来るだけ速度を抑えて、なるべく、アクセル操作で車速を落とす様 にしてください。 安全運転の為に、早め早めの操作が重要です。 ただし、タイヤがロックしないのでハンドル操作で回避可能ですから、雪道を走られる 方には絶対お勧めの装置です。 装置を当てにした無理な運転は避け、安全運転に徹し ましょう。 |
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・カーナビはあてにしない! | ←詳しくはクリックして下さい カーナビの現在地の表示にはGPSと言う人工衛星からの電波信号を基に表示されています。 豪雨や強い降雪時にはこの信号が届かなくなる為に、正確な自車位置が判らなくなり、車速 センサ機能の付いたカーナビでは違う道をどんどんと進んでしまい、とんでもない所に行っ てしまいます。 ナビを過信すれば思わぬ危険と遭遇する事になります。 |
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■駐車時の注意 | ||
・サイドブレーキをかけっ放しにしない | ||
サイドブレーキをかけたままにしておくと、翌朝ブレーキが凍り付いて自動車が動かせなく なってしまいます。 長時間駐車される場合には出来れば歯止め等で安全を確保し、オート マチック車はパーキングで、マニュアル車はローかバックにしてください。 |
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・出発する方向を考えて | ||
朝になって夜の内に沢山の積雪でも駐車場から出れる様に、駐車される時は出発する時の 事を考えて、出来るだけ前向きに停めてください。 |
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・フロントガラスはカバーを | ||
氷ついた雪をとるのは大変です朝の出発時すぐに発車するためにも、フロントガラスには 必ず毛布や新聞紙でも良いですから、カバーを風で飛ばされないようにして下さい。 |
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・エンジン、ラジエータの凍結防止 | ||
気温が非常に低い場合には、LLCを添加していても冷却水は凍結します。少しでも凍結 を防ぐために風を直接エンジンに当たらないようにします。駐車する方向を風向きによって 変えたり、ラジエータグリルやエンジンに毛布やカバーをかけると効果的です。もし、ダン ボールやベニヤ板等があればそれで風除けになります。 |
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・可能ならバッテリを室内に持込む | ||
バッテリは温度が低くなるに従って能力が低下します。ご自宅を出発する時は何ら異常が なかったバッテリでも、寒冷地到着後の翌朝になると、エンジンのスタータモータが始動し なくなる事がよくあります。 強力なブースターケーブルを持参して他の自動車から応援し てもらうのも良いでしょうが、他に自動車がいない場合もあります。 出来ることならばバッテリーを取外し暖かい室内に置いて置きますと、翌日は安心です。 |
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・必ず暖気運転を | ||
エンジンの温度が極めて低い場合は、エンジンオイルもポマードのグリス状に流動性がな くなっています。急に走り出せば潤滑出来ずにエンジンが油切れですぐに焼きついてしまい ます。 また冷却水が凍結していれば、エンジン内に冷却水が回らず、この場合には水温 計は低い温度を指示しているのに、実際のエンジン内部は水が無くオーバーヒートして大き なトラブルとなります。 これらを未然に防ぐためにも、せめてヒーターの吹き出し口から 少し生暖かい風が出る迄ゆっくりと暖気運転してから、走行してください。 |
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■帰ってからのお手入れ | ||
楽しかった雪道のドライブですが、洗車もせずに放って置くと、あちこちから錆が発生してきます。 出来るだけお早めに 洗車等のお手入れをして下さい。 ご自分では中々出来ないと思われる方は、どうぞお気軽に当社にご用命下さい。 シーズンイン・シーズンアウトの点検・整備をスタッフ一同お待ち申し上げております。 |
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・洗車 | ||
雪道には、凍結防止剤と言われる、海水を主成分とした ニガリや安価な食塩が使われています。 道路にまかれたこの薬剤が雪が止んで晴れると路面が白くなるのはそのせいです。 これらの成分が走行中に自動車の本当に隅々にまで付着し、錆の原因になります。 このため、普段の洗車と異なり、 外観を掃除するだけでなく下回りの隅々まで水道水で 洗浄される必要があります。 ご家庭での水圧では中々除去できません。 コイン洗車場で、高圧の洗浄機で丁寧に、何度も洗い流して下さい。 (コイン洗車場の水は地下水を使用している場合が多いですから地下水に、塩分が無いか確認が必要です。) 貴方の大切なお車を、長く調子よく乗るためには、出来れば雪国へのドライブは控えられる 事をお勧めいたします。 当社では、雪道用のレンタカーをお勧めしております。 どうぞお気軽にお申し付け下さい。 |
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・タイヤ交換 | ||
スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路での性能ばいいのですが、一般の乾燥路では、 逆にグリップも低く非常に磨耗しやすいので、ご帰宅後、 出来るだけ早い時期に夏タイヤへの交換をお勧め致します。 スタッドレスタイヤは、夏タイヤと異なり、残り溝がたとえ充分に有るように見えても、 新品の半分程度にまで磨耗していれば、特に凍結路ではスリップしやすくなります。 また、滑り止めの役割をしているゴムの性質が経年劣化して行きますので、たとえ溝が 充分残っていても保管状態にもよりますが4〜5年で交換される方が安心です。 |
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・タイヤチェーンのお手入れ | ||
スタッドレスタイヤが普及し始めてから、タイヤチェーンを使われる方は随分少なくなりました。 しかしながら、非常時の脱出用にお持ち頂くと非常に心強いものです。 プラスチック製や、ステンレス製のチェーンを主流ですが、ご使用後には必ず清水でよく洗浄、 乾燥してから、さび止めの油を塗って保管して下さい。 そのままにして置きますと 「ニガリ 」 の作用で使いものにならなくなってしまします。 |
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